おはよう、ドーパミン。
今回も性懲りも無くミリオンライブ宮尾美也のお話を書いていく。
美也を少しかじったことのあるひとなら
「美也ちゃんってニコニコ〜ってしてる子でしょ?」というイメージがあるだろう。
確かに、普段からほがらかな気質に加えて、リアクションもワンテンポ遅めなので
ほわっとしている印象はどうしてもつよい。
しかし、心の中にはカラフルで具現化されないような感情がいくつも渦巻いていると思っていたりする。
うれし涙のわけ

『涙輝く表彰台』というカードがある。
このカードは2014年9月のイベント『決選!学園ミスコンサバイバル』の舞台で一番多くの薔薇を手に入れ、美也が多くのひとから認められたときのものだ。
私、何故か失敗ばかりで…。
みんな、プロデューサーさん。私を支えてくれて、ありがとう…。
えへ、ダメですよね~。アイドルは笑顔じゃなきゃ…。
そう、そうなのだ、
彼女は普段から失敗をしている自覚があり、
そんな彼女が成功を成功として認められたとき、自身でもコントロールできないうれし涙を流す。
感情表現はばっちし
うれし涙以外にも、美也は感情を表に出している。
例えば羞恥の心であったり、

あっ、プロデューサーさん、私達の劇場が見えますよ~。
こっちから見たらわかります、お隣にどうぞ。
…あれれ、緊張してきました~。 (高鳴り15分間)
例えば羞恥の心であったり、

『みゃお? 私を起こしたのはあなたですね~? お礼にたっくさん遊んであげますみゃ~』
………さすがにこのポ-ズは照れますみゃ~。 (妖美なる獣)
もちろん楽しいという感情もある。

お~、水たまりがたくさんありますね~! 思いっきり、踏んでいいんですか?
ふふふ、ちゃぷちゃぷ音がして楽しいですよ~♪ (ちゃぷちゃぷダンス)
普段のイメージだと幸せ以外の感情をあまりオモテに出さなそうなイメージであるが、オモテに出すのにタイムラグがあるだけであって、感情表現が機能していないわけではないのである。
負の感情はないのか
美也はLTP10で「生まれてから一度も怒ったことがない」(怒り方がわからない)と言ったが、怒りの感情が起きることはないのだろうか?
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 10 アイドルマスター ミリオンライブ!
考えてみるに、感情が神経を伝達して脳に届くまで、そこまでの時間で怒りの感情というものが消えてなくなっているのではないだろうか。(怒りのピークは6秒とも言われている)
つまりは一瞬の感情は緩和し、その分続けて湧き出る感情のみを脳が認知して表現しているのではないかと考えられる。(あくまで個人的な研究結果想像)
笑顔に隠れた真実は

ここからはよりこじれた想像の世界。
美也は今までになんどか思わせぶりな発言をしてきた。

今よりウェディングドレスが似合う頃、私は、どんな大人になっているんでしょう…。
その時もプロデューサーさんは、隣で笑ってくれますか? (いつかの未来を夢見て)
(これもう完全にプロポーズなのでは………….?)
と思いつつも、特に深い意味はないんだろうな、と、
本人も無自覚で言ってるんだろうな、と、
悠長に構えてきたわけだったが、
2019年の春、6thライブで『G♡F』を歌う、
鈍感なキミにホントあきれちゃう!
正直ドキッとした瞬間であった。
単純にライブ用に割り当てられた歌詞なのだが、いままで無意識に閉めていた蓋が開いたような気がした。
どこまでが素顔でどこからが計算なのか。
そんなとこまで考えてしまって眠れない夜もあっただろう。
おわりに
見れば見るほど、知れば知るほどに底の見えない底を覗くかのような不思議な感覚が湧き上がる。
この距離感を見つけることこそがみやおみやディスタンス(Miyaomiya Distance)なのだ。
というのはさておき、これからも他のアイドル同様に小さな変化が楽しみな存在ではある。
とにもかくにも、8回目の誕生日おめでとうございます。
あとMTWシリーズの新曲が楽しみすぎて泣きそう。
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6thLIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! LIVE Blu-ray Angel STATION @SENDAI