【アイマス】スタマスの感想(よくなかったところとか)

どうも、せつ(@tatitutetotato)です。

今さらですが、アイマスのスターリットシーズン(スタマス)1周目をクリアしました。

(『GR@TITUDE』って…プロジェクトルミナスの曲でぇ…)

今までコンシューマーのアイマスをさいごまで遊んだ経験がなかったので、

「これが…アイドルマスターか…」(ゲームの面白くなさ的な意味で)

となりましたが、クリアまで遊べるくらいの魅力はありました。

今回はスタマスを遊んでみての感想を書いていきます。主に「なぜ挫折するのか?」みたいなところを…。

攻略方法については別の記事でしっかりと書きましたので、これから挑戦したいひとや1度挫折したひとなんかは合わせて読んでもらえればと思います。

スタマスの簡単攻略方法紹介(コツとか)

2025.06.23

スタマスで気になったところ

テンポの悪さ

まー、進行が遅いこと遅いこと。

個人的にスタマスのよくなかったところはテンポの悪さ、つまりトライ&エラーをする際のわずらわしさがいちばん大きかったように感じました。

ゲーム内で1ヶ月分を進めるのに4~5時間はかかる感じです。2~3時間かけても半月ほどしか進んでなくてうぇえ~ってなりました。

レッスンはミニゲームで時間がかかりますし、ステージもゲーム尺ですが1曲やるので時間がかかります。朝に発生するあいさつコミュも地味に時間を奪ってくる。その合間にメインストーリーもちょくちょくと挟まってくるのでどうしても進みが遅くなるんですよね。

1日単位で進める設計ならテンポ改善のためにレッスンのミニゲームは廃止でもよかった気がする。あとは関係者コミュも全スキップしてたので不要だったかな…(盛上さんは好きだった)。というか1日単位の進行にしなくてもよかったのでは?

上手く進めてるかわからないストレス

テンポが悪くても時間を投入するだけで進められるならいいんですが、難易度もほどほどにあるのがこのゲームのいやらしいところ。さらにゲームを進めるにあたりどのアイドルをどのくらい育てるのが正しいのかも初心者ではまったくわからないのもポイント。

各アイドルの性能やユニゾンアピール効果などのいわゆるゲーム性能を見ながら「このアイドルは育てる価値あり」と判断できなくはないのですが、このゲームを買うプレイヤーってそうじゃないですよね?そもそもリクエスト変更やユニゾンチャージの有用性にも気づいてなかったよ。

スタマスは詰み要素があるみたいな噂も他プレイヤーから流れてきてたので余計に身動きが取れなくなって挫折しました。詰みポイントと言われる8月まで20時間程かけてやっぱり詰みましたは怖いんですよ。

このゲームを攻略情報無しでクリアできるひとってだいぶセンスがいいひとかアイテムガン積みでなんとか乗り切ったひとくらいだと思ってる。

ユニゾンチャージの重要性は11月じゃなくて4月から説明してほしかった…

アイドル選択の不自由さ

攻略情報を見ながら実際に攻略してみて思ったのですが、意外とアイドル選択に自由さがないことに気づきました。

もとより1対1のプロデュース体験ができるとまでは思っていませんでしたが、最終的に15人以上は育てることになるのは認識していませんでした。このゲームは育成するアイドルを決めるのではなくて育成しないアイドルを決めるゲームだったみたいです。

アイドルによっては歌唱メンバーに選ばれる月、ユニゾンアピールの効果、得意属性、他メンバーとの相性、メドレー時の要求属性なんかで優遇具合も違っていました。育成がほぼマストなアイドルと、育てても育てなくてもいいアイドルがいるという感じです。

ストーリー上は歌唱メンバーが決まっていても実際のステージは好きなアイドルを編成できるとかでよかったのにね…。楽曲だって『Spread the Wings!!』や『M@GIC☆』みたいな良曲が実装されても歌唱メンバーの5人しか編成できませんってなるので結局『THE IDOLM@STER』しか使わなかったから…。

好きなアイドルがいるから買ったひとも多いでしょうが、好きなアイドルがいるプレイヤーほど他アイドルの育成をおろそかにして詰みやすいという最高のゲームです。自由をチラつかせておいて実は不自由な世界だったり生活のためには興味のないこともこなさないといけないという点でこのゲームは”現実”を教えてくれるゲームだったのかもしれません。

また、ストーリーではアイドル1人1人がプロジェクトの一部(ひとりはみんなのため)という扱いだったので、これが『ONE FOR ALL』だったのかも…。

その他

テンポの悪さや何をやるべきかがわかりにくかったことに比べれば大したことはないのですが、やっぱりステータスやスキル周りの確認はしづらかったです(UI周りの愚痴ですね)

衣装もデフォルト変更ができなくて、ことあるごとに4月の衣装で出てくるのはよくなかった。

ステージの再挑戦時にユニットの編成も改められるようにしてほしかった。似たような理由でステージ選択とステージ本番の間にコミュフェーズを挟まれるとセーブタイミングが難しいのでやめてほしかった。

スタマスのよかったところ

担当アイドル(推しアイドル)がいる

ちょっとだれ気味だったときも担当アイドルやミリオンの他のメンバーがいたのでさいごまで進められた感じはあるかも。

1人1人の印象は薄味だったメインストーリーと比べて、個別コミュは進めれば進めるほど個人としての成長を感じられるものが多かったです。担当アイドルがいるひとはやったほうがいいみたいに言われてたのもこれが理由っぽいですね。

静香はミリシタでも十分成長を描かれているからか、うどんキチを掘り下げたコミュが多かった印象

越境もこのゲームの醍醐味だった。14歳どうしの絡み

原っぱ~!?

ミリオンメンバーは765プロなのであまり違和感なく見れましたが、シンデレラとかシャイニーカラーズとかのメンバーはお抱えという立場なのであんまり親密度が上がっても…と複雑な気持ちはありましたね。

衣装

月末ステージ用に毎月実装される衣装がどれもよかったです。ほんとうによかった…。だいぶモチベの維持に貢献してくれてたと思います。なのにデフォルト衣装の設定ができないんですよね…。

2024年のEXPOステージで見たやつだ!ってなった

ストーリー

メインストーリーはまあまあよかったのではないでしょうか。よかった印象はあります。特にオリジナル楽曲と紐づいたエピソードとかがあったのが好印象。

メインストーリーに関してはルミナスメンバーの数が多かったこともあって登場アイドル1人1人の印象は薄め。ただ、テンポの悪さと引き換えにコミュ量は多かったので思い返せばなんか色々あったなーとはなる。

ステージ

ステージも月に何回もあるので飽きるかと思ったら意外と嫌な印象を持たずにさいごまで進めることができました。グラフィックのよさのおかげですかね?あとは曲のよさか。

ユニゾンチャージとか思い出ドライブを習得してつよくなっていった実感があったのもよかったかもしれないです。

やっぱりステージシーンは据え置き版がいいなと思えるところでした。

さいごに

と、いう感じです。時間はかかるけどクリアしたあとの満足感みたいなのはありました。

今後DLCまで買うかどうか迷い中。2周目もちょっとストーリー追加されるみたいなので続けるか否か。

バンナムフェス2nd。心白役の田中あいみさんも混じってSESSION!とGR@TITUDEを披露してたやつ。今の記憶を持ってもう一度観たいですね。

あとミリオンライブ版のコンシューマーが欲しいと思いました。スタマス以上にモチベが上がるのは間違いない。現実には開発が無理そうというのとミリシタと役割が被るというのがあるだろうけど。