エンディングまで見ました。27時間。
だいぶ面白かったですね…。 pic.twitter.com/t6WruH2YMw— せつ&P (@tatitutetotato) November 14, 2025
発売してから1ヶ月ほど経ってから購入しましたが『Pokémon LEGENDS Z-A』を遊びました。
レジェンズものの前作であるアルセウスは3時間くらいで挫折(笑)。今回も挫折してしまわないか不安でしたが実際にプレイし始めると止まらないくらいにのめり込めました。
そんなZAの感想を書いていきます。
目次
総評:星5つ
クリアした感想としては「星5点満点の神作品」という評価でいいのではないかと思いました。
ミアレシティ(フィールド)
カロス地方最大都市のミアレシティが今作の舞台となりますが、ミアレシティ…広すぎる!!
X軸の広さ(横幅)もそうですがそこら中にマンションが立ち並んでいてY軸(高さ)にも広いです。
そんなミアレシティで裏路地や屋上を延々と探索できますし、野生ポケモンが暮らすワイルドゾーンの外にも街に住んでそうな野生ポケモンを発見することができるので楽しい。
Switch2 Editionでやってたからか街のグラフィックも驚くほど綺麗で、しっかりとポケモンの世界にようこそ(没入)できました。
バトルシステム
ターン制を取っ払ったバトルシステム、最初こそ戸惑いましたが慣れてくるとスピーディーに戦えてこっちのほうが飽きない感じがあります。
高速アタッカーでレベル差ごり押しみたいな従来の戦い方ができずギリギリな戦いの連続でしたが、こっちのほうがアニメのポケモンっぽくてストーリー的には楽しかったです。レベル自体はパーティー全体でバンバン上がっていくのでバトルのたびに瀕死になってもレベルが足りないということはなかったですね。
システム処理が複雑になるためか今回とくせいの概念はありませんでしたが、それはそれで金銀の頃みたいで懐かしかった気持ちもありました。
敵トレーナーがしっかり弱点ワザを使ってきたり、かちぬきルールだったりで難易度は高めでしたが、負けてもペナルティがないところでバランスは取れてた気がします。とはいえポケモンごとのタイプ相性を瞬時に理解できる従来のプレイヤーじゃなければさらに難易度は上がるかもしれません。
ストーリー
グラフィックのよさで押し切ってる感じも若干ありましたが、ストーリー(シナリオ)自体も満足できました。
出てくるキャラクターにしっかり個性があって、どのトレーナーもメガシンカをしてくるので迫力があります。過去作のXYではジムリーダーの印象が薄かったのでZAはXYの続編としてもだいぶ改善がされていた印象です。
また、エムゼット団の4人チームというのもXYのときの友達5人組よりしっくり感のある印象でした。
サブミッション

いやされる…
このゲームの影の評価ポイント。
他のゲームのサブクエストはお使い感がつよくてだれるイメージなのですが、ZAでは色んなポケモンと触れ合えるのがほんとうによくてメインそっちのけでサブミッションに奔走しておりました。
ポケモンという作品だからこその神要素でしたし、バトルで使わないポケモンのよさも知れるのがGOD…。
気になった点
ZAを神作品と評したものの、気になる点も挙げていきます。
とはいえ総合評価を下げるほどのものではなく、単に気になった部分という意味合いが大きい。
時間の変化
やはり昼夜が時間で強制的に切り替わるのはせわしなさを感じました。
バトルゾーンに足を踏み入れてからタイマーが作動するとかだといいなと思いましたが、ミアレシティの空がだんだん夕暮れになったり朝が近づいて明るくなる演出も嫌いではないのでなんとも…。
せめて目当てのポケモンにボールを投げたときは捕獲結果がわかるまで待っていてほしかったですね。
あと細かい話ですが、昼夜変更したいときにベンチが見当たらなくて探すのはあるあるではないでしょうか?
移動面
移動面に関して、マップからポケセンやカフェなどを指定してワープ(ファストトラベル)できるのはありがたいですが、石やボールが買えるお店がワープ対象にならないのは歯がゆいところです。
また、ワープ地から目的地までの移動にダッシュより速い移動手段(自転車とかローラースケートとか)があって欲しいなと思うこともたびたびありました。あと単純にオープンワールドのフィールドではジャンプがしたい。
マップ
移動面とも近いですが、マップ関係で気になった部分。
まず最初に、SVでは対応していなかったミニマップの方角が固定できるようになってたのはだいぶ助かりました。
エレベーターの位置はマップに表示してくれるけど階段の位置が表示されないのはとにかく屋上に登りたいときに不便でした。
マップにピンを打てる箇所が1つだけというのも探索として使いづらいです。ネジをあとで探そうと思っても場所を覚えていないので…。
モブトレーナー
XYからの改善点が目立つ中で唯一XY時代に戻してほしいと思う点。
SVに引き続きモブトレーナーのビジュアルが何かしらに忖度しているような印象でした(エリートトレーナー、ポケセンのひと、オカルトマニアは救い)
これに関してはXYのときの衝撃がつよすぎたせいもあります。特にふりそでが前作で人気だっただけに結構なショックでした。
オヤブンの大きさ
連れ歩きやバトルなんかで「オヤブンでかいなぁ」と気になることがあります。気になるだけならいいのですが画面の邪魔をしてしまうことも。
「オヤブンサイズが嫌だから通常個体で揃える」というこだわりプレイをすればいいだけなのでそこまで問題でもないですが…。
メガシンカ優遇
暴走メガシンカ戦のときにメガシンカポケモンが優遇されるので手持ちのポケモンが自然とメガシンカポケモンに固まっていきました。
今作はメガシンカを押し出していくスタイルだったのでしかたない面もありますが、メガシンカできないポケモンやメガストーンの獲得が遅くなるポケモンは扱いづらかった印象です。
いちおうワザプラスでも活躍させられますが、撃てる回数を考えるとやはりメガシンカさせたほうがよいですよね。
細かい感想(ネタバレ含む)
ここからはストーリーのネタバレも含めたあれやこれや
- 条件さえ揃えば進化がメニューからできるの神ですね(アルセウスからの仕様らしい)
- メガシビルドンに6タテされそうになった
- メガエアームドに1度屈服しました
- 手持ちにひこうが多かったのでステロが痛かった
- もうどくも痛い
- ねむりはねむけ(CTが伸びるだけ)になったので弱体化?
- そのぶんこおり状態は従来と変わらないので痛い
- エアームドやフカマルの捕獲率は従来と据え置き(全然捕まらない)
- だいちのちからで追尾してくるカエンジシのサツイが高すぎた
- 飛べるポケモンはかけら集めに便利
- スカイバトルはもう流行らないから…
- フラダリラボが再現されてたの感動した






