ミリシタ周年イベント(アニバーサリーイベント)の時期になると
「イベランは不毛だ~自己満だ~」
という意図の投稿を毎回見かけます。(もはや夏の風物詩)
かくいう私もイベント称号とかに興味がないので毎年上位を狙うことはないのですが、改めてイベントを走る意味を考えていました。
個人的な解釈だけど、ミリシタの周年イベントというのはお祭りそのもので、100位とかを狙うイベランはお神輿を担ぐようなものなんですよ。
自己満だし大変なこともあるけど魅力があるから皆さん毎年走ってるんじゃないかな。— せつ∞P (@tatitutetotato) July 6, 2025
そしてパッと浮かんだ「お祭りは楽しんだもん勝ち」思考が我ながら腑に落ちました。

神輿と言いつつだんじり祭りのイラストを使っちゃったよ
【周年イベント】 → 13日間かけて52人の神(アイドル)を祀るビッグなお祭り
【イベラン】 → 神輿(みこし)を担いでワッショイワッショイする注目度の高い催し
こうして見るとなんだか楽しそうな感じがしませんか?
ただ、神輿を担いでワッショイワッショイするというのは事前の準備や当日の運用もかなり大変で、担ぐ側はこれといって大きな見返りもありません。
しかし担ぐ側は「これに参加しねえと夏が始まんねえよ!」みたいな気分で走ってるのではないでしょうか。(あとは称号という参加賞が思い出になる)
また、実際のお祭りでも参加者全員が神輿を担ぐわけではないように、イベントで上位を狙わないひともお祭りの参加者ではあります。
それに、お祭りで神輿を担がなくても信仰の手段(真剣さを表現する方法)は他にもあります。毎日お賽銭を投げるとか…。通常イベントという中規模なお祭りもありますからね。
ただもし、神輿を担いでるひとたちが楽しそうに見えるなら、来年は担ぐ側に回ってみてもいいかもしれませんね。楽しそうに見えなければ、別に来年もエンジョイ勢で大丈夫です。
イベント中の安全面については、実際のお祭りでも死人とかが出たら今後の開催が危ぶまれるように、イベントの継続のためにも病院のお世話にはならないよう、無茶はしないでイベランに挑むというのは前提だと思います。毎年開催日が夏なので睡眠不足で熱中症とか普通に気をつけて。
5年前にも同じようなテーマで書いてましたが、そのときはだいぶ複雑に考えてましたね。「人間はお祭りが好き、楽しそうな企画の参加側に回りたい」それくらいの行動原理でよかったんです。
「苦労してまで企画に参加したいとは思えない」という考えももちろんあります(個人的には端から見てて楽しそうではあるけど、それでヨシやるか!とはならない程度の熱量です)