【御茶ノ水】ねこカフェを知ってしまった話【保護猫】

僕は今まで動物に触れたいと思ったことはほとんどありません。

友人の家にネコやイヌがいても、某ムツゴロウさんみたいにお〜よしよし〜ってスキンシップを取ろうと考えたこともありませんでした。

犬に関しては常に吠えてくるのでまったく触れたいと思ってなかった。

そんな動物にあまり関心のなかった僕が猫カフェに行ってきてねこを浴びてきたお話です。

きっかけ

猫カフェに行くひとの目的はもちろん猫が好きだったり、知り合いに誘われていくのだったりするのでしょう。

かくゆう僕は猫が好きなわけでも一緒に行く知り合いがいたわけでもありません。(ぼっちで行きました)

目的としては、生き物の写真を撮りたかったという理由です。

スマホのカメラロールをシャーってするとラーメンの写真やソシャゲのスクショばかりが出てきてつらい…と感じた僕はハトでもイルカでもゴリラでもなんでもよかったのですが動物の写真を撮りたい欲が湧いてきました。

そして、撮影の候補地として動物園や水族館と共に猫カフェがあったというのがきっかけでした。

いちおう猫は至近距離で撮影できそうで動きもはやくなさそうという考えはありました。

お店探し

そもそも猫カフェについてはアイドルマスターミリオンライブの豊川風花が夜な夜な忍び込んでいるという知識しかなかったため、お店がどこにあるのかや料金はいくらかかるかなどまったくの知識/0でした。ちなみに劇場(豊洲)付近にネコカフェは見つからなかったです。

そこで見つけたのがねことぼくというサイトでした。

(参考)知れば幸せになる、東京のおすすめ猫カフェランキング【ほぼ完全版】(ねことぼく)

このサイトは都内の猫カフェを回って一軒一軒レビューしてあるサイトで、

さらにお一人様やデート向けなどの目的別におすすめのお店がまとまっているところがよかったです。

そんなサイトを見ていて気になったのが御茶ノ水にあるネコリパブリックというお店でした。

(参考)御茶ノ水の猫カフェネコリパブリックに行ってきたので徹底レビューします!(ねことぼく)

猫カフェはお店によってだいぶ雰囲気やコンセプトが違うようで、保育園のようなくつろげる環境からザ・喫茶店という風貌のお店まで様々です。

この御茶ノ水にあるネコリパブリックというお店は自宅のような雰囲気だったので落ち着いて猫を撮影できそうだなと思って選びました。

さらに保護猫カフェという、もとは野良猫だった猫を引き取ってお客さんの中に飼い主になってもいいと言うひとに引き取ってもらうという目的のお店でもありました。

高級な猫だけじゃないということで緊張もなく入店できそうかなと。

ネコリパブリック御茶ノ水

秋葉原から歩いて15分くらいにあるネコリパブリック御茶ノ水店。(御茶ノ水駅から歩いたほうがやや近い)

事前にスマホページで入国手続き(ルール確認)をし、4階へ上がって入店。

料金は土日祝60分で1700円。

猫カフェ全体の相場はわかりませんが喫茶店と比べると高く感じます。

足裏除菌と手を洗いながらルールの説明を受けます。

お部屋は和室個室(洋室)冷蔵庫のある部屋(和室の奥)の3部屋あり、冷蔵庫から1本飲み物を取り出してもよいことになっています。

和室

個室

和室奥

冷蔵庫

和室と奥の部屋には鍵がついていて、鍵を内側からかけないとネコが脱走できちゃうそう。

カメラのフラッシュはダメ絶対。紙パックのドリンクも猫が噛んだりするので放置してはいけないとのことでした。(他にも禁止事項はいくつかあります)

あとネコパスポートがもらえます。

猫とのふれあい(和室)

店員からルールの説明を受けていざ入室。

日曜日の12時ごろに入店しましたが他のお客さんは別の部屋に1人か2人で、実質僕と猫との1 on ニャンの状態でした。

ニャンコ写真を撮るという目的があったものの、今まで僕はムツゴロウさんではなかったため猫とどう接していいかわからず、最初の10分くらいは遠からず近からずの距離でただ観察していました。

体を触ってもいいものなのかわからず恐る恐る背中に触れてみますが特に反応がない。しっぽに触れようとするとつよい拒否反応を起こします。心の中で猫に謝罪をしました。

改めてお部屋の中を見回してみると寝てるぬこが多かった…。というより部屋の隅にたくさん猫がいることにようやく気づきました。

ちょうど店員さんが部屋に入ってきたので聞いたら、朝ごはんを食べたばかりでお昼寝タイムだったそう。(猫は朝と晩の2食生活らしい)

ネットのおすすめ入店時間に11:00からと20:00からがありましたがそうでもなかったのかもしれません。確かにお客さんは少なくて居心地はよかったですが。

寝てる猫が多い反面よく動くやつもいました。

こいつはしっぽの短いやつ。

よく動き回っていましたが、僕が近くにいくとテーブルの下へ隠れたり、一定の距離は置きたがるぬこでかなりぬこでした。

猫とのふれあい(洋室)

個室(洋室)にも行ってみました。

窓から日光が入って明るい部屋でしたが和室よりはぬこの数が少なかったです。あと個室は独特のにおいがしました。

気のせいかもしれませんがこの部屋のぬこたちは僕のことをよそ者のような目で見てきてさみしかったです。

ぬこおおおおお

そして時計をみると針がいつのまにか1時間を越えようとしていました。

猫カフェ感想

猫カフェはヤバい。

ぬこたちはなにもしてないのに一瞬で時間が溶けていきます。

決してなにもしていないわけではないのですが、基本はだらっとしてるのに突如意図しないアクションを取り始めてきます。そしてこれがクセになる。

予測できない動きを眺めてるだけですごく精神に落ち着きが与えられ、さらにぬこたちは人間社会のしがらみがない生き物なので人間界に落ちている悪いものをすべて無効化してくれます。

世のネコラーがここまで熱中するわけがわかった気がしました。

そして…これまで動物で癒されたいと思ったことのなかった僕でしたが、猫カフェを知ってしまってからは、疲れが溜まってくるとネコ吸いてえ…と考えるようになってきました。ヤバい…。

あの値段設定(1時間1700円)は高いかなと思いましたが、延長で30分500円らしいので5時間くらいいれそうです。

というわけなので世の中に疲れた猫を知らない人たちはさっそく猫を浴びにいってほしい。

おとくなプランもあるみたいです。

ぬこフォト

ねこ

ねこ

見張り役のねこ

ねこ

ねことの遭遇

にくきゅう

寝てるねこ

冷蔵庫の部屋の番人(ねこ)

ねこに下敷きにされてるねこ