ある日右手に痛みが出てきたので色々と負荷の少ないマウスを検討してました。
マウス操作で右手の指と手首が痛いので負荷のかからないマウスおすすめください。傾斜のあるやつとかトラックボールとか色々あって判断が難しい。現在使ってるのは写真のやつ。それよりも左手操作にシフトしたほうがいい? pic.twitter.com/OrsyWEICuH
— Setsu&P (@tatitutetotato) May 18, 2020
そして勧められたのがMX ERGOというトラックボール型のマウス。
ロジクール ワイヤレスマウス トラックボール 無線 MX ERGO Unifying Bluetooth 8ボタン 高速充電式 MXTB1s...
おすすめされたマウスは他にもありましたが、個人で調べてたときのランキングサイトでもMX ERGOが1位だったので購入してみました。
今回初めてトラックボールのマウスを使用してみたので、色々と気づいたことやメリットを挙げていきます。
MX ERGO単体の感想は別記事で。
目次
メリット
マウスについてるデカいボールをグリグリと転がしてカーソルを操作するトラックボール型。
実際に使ってみてどんなメリットを感じられたのか紹介していきます。
スペースを取らない
![](https://www.setandset.com/wp-content/uploads/2020/06/トラックボールマウス5489.jpg)
MX ERGO(写真左)自体は前に使ってたものよりも2回りも3回りも大きいのですが、
操作スペースが固定になったのでマウスパッドが不要になりました。
マウスパッドを敷かなくてよくなった分、机のスペースも圧迫しなくなったのが思わぬ副産物でした。
手首の負荷が減る
トラックボール型は腕や手首を動かす必要がないので、
購入前に気にしていた手首の痛みはいつのまにか気にならなくなっていました。
ただ、無理な腕の位置で操作をしていると話は別ですので、
肘置きがついた椅子を用意すべきではあります。
カーソルがブレにくくなる
デカいボールに触れない限りはカーソルが動かないので一般のマウスのようにブレることが少なくなります。
あとはクリックの振動でもブレることがなくなるので自信を持ってクリックすることができるようになります。
場所の制限がなくなる
一般のマウスだと平らなところで光学センサーが反射する場所でないと操作することができませんでしたが、
トラックボール型であれば操作場所は平らな場所でなくてもよく、
さらにいえば空中でカーソルを動かすことも可能になります。
デスク作業中はあまり恩恵を受けるケースはないですが、
プロジェクター操作や大型テレビ画面の操作など、離れた場所で操作をするときには活躍できそうです。
デメリット
もちろんデメリットもありますので購入検討の参考になるように紹介をしておきます。
掃除が必要
![](https://www.setandset.com/wp-content/uploads/2020/06/トラックボールマウス5661.jpg)
トラックボーラー(トラックボール使い)独特の悩みとしては定期的にメンテナンスが発生するところです。
デカいボールを下から押し出して掃除をします。
他サイトで1日に1回は掃除をすると書いてあってまさかと思いましたが、
自分の場合も2日に1回くらいはトラックボールの中がシャリシャリしだすので、玉を取り出して鼻くそみたいな手垢?を掃除してます。(決して鼻くそではないと信じたい)
カーソルを合わせるのが難しい
メリットのほうでカーソルがブレないのがいいと書きましたが、
狙った位置までカーソルを移動させるのは一般のマウスのほうが優秀な気がします。
細かい動きになると親指の集中具合が上がるので疲れる…。
ダイナミックな動きならトラックボールは楽しい。
親指の疲労ががが
手首の負担が減った分、親指にがんばってもらうようになりました。
親指はスマホ操作でも酷使されがちなので次の犠牲者(指)にならないことを祈ってます。
まとめ
とにかくマウスパッドが不要になったので、机のスペースがコンパクトになったのはうれしみでした。
トラックボールの壁である、慣れるまでがつらいというやつに関しては、自分は半日でまともに扱えるようになりました。
実際にお店でちょっとだけ触ってたら慣れる前に気持ち悪さを感じてたと思いますが、1日(8時間くらい)使って慣れないほうが珍しいくらいの操作難易度だとは思います。
もしトラックボールと相性がいいのか気になるのであれば、MX ERGOより安くて同じような製品のM570というトラックボールマウスもあります。
こちらも人気があるみたいなので、試しに使ってみたいというひとはこっちを買うのもありだと思います。
MX ERGO単体の感想は別記事で。