『海が走るエンドロール』は今年のマンガ大賞いけそう

お婆ちゃんがイキイキしてる作品にハズレなし

急にマンガの話。

マンガ大賞2022にノミネートされてた『海が走るエンドロール』という作品を読みました。

(参照)マンガ大賞2022、ノミネート10作品が決定(コミックナタリー)

ちなみに、毎年の感じだと3月16日に大賞が発表されてるっぽい。

まだ2巻までしかない作品です。

海が走るエンドロール 1 (ボニータ・コミックス)

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たらちねジョン
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表紙のおばあちゃん、すごくイキイキした表情をしていませんか?

2巻の表紙の少年は目がこわいですね。

1話の試し読みができます

あらすじと感想

海が走るエンドロールのあらすじは、夫に先立たれた老女が映画を撮るために美術大学に入るというお話。老人 × キャンパスライフの組み合わせが既に面白いです。そしてどの年齢になっても挑戦をするときのあの緊張感がマンガ越しにも伝わってきます。

決して美大に入るためにどうこうする的な話ではなく、セカンドライフの生きがい的なメッセージがつよく込められた作品です。(多分)

なので、まだ定年を迎えていない読者(自分)にとっても、趣味や生きがいとはなにか?的なことを考えさせられます。

また、この作品は比喩表現がほんとうに素晴らしく、個人的に印象的だったのが、期待で胸が高鳴ること=「波に持っていかれる」挑戦へと踏み出すこと=「船を出す」と表現していて、作品タイトルの海と掛けながらも詩的な雰囲気を含んでいるのがとても素敵です。

さいごに

タイトルでマンガ大賞いけそうみたいに書いたのは適当(適当)なのですが、歴代の受賞作を見ると空気感的にありえそうな気がしたのも本音です。

正直言えば、2巻の途中から雲行きの怪しい展開になってはくるのですが、その辺の答え合わせは3巻でしましょう。とにかく2巻まで読みましょう。1話は試し読みもできるので。