昨今のCDの必要性について考えてた記事

おはこんにちこんばんは。せつです。

先週くらいにツイッターで「USBで音源もらえるかyoutubeにアップされてるか聞くな。CDを買え。(色々省略)」みたいなツイートを偶然見かけました。(あとで探してもそのツイートが見つからなかったので消されたのかもしれませんが)

自分も作曲者に敬意を払うという意味では同意ではあります。作る側は時間という対価を使って作っているのだから。。

で、今回はその話題の論点から随分逸れるのですが(笑)

今の時代「CDを買う必要性ってあるのだろうか」と思ったのですよ。「お金を払え」って言い方なら今回この記事は書いてなかったです。

事前に書いておきますと、自分自身はあまり店頭でCDを購入せずにTS◯TAYAのレンタルサービスを使用しています。お店で購入する場合は大体がライブとかイベントの抽選券が封入されてくるときです。

昨今ネットでの音楽配信が当たり前の一歩手前になってきている状況でCDの必要性っていったいなんだろう?

<音質?>
音質という点では、ハイレゾ配信なるものが最近では少しずつ増えてきてるのでCDが絶対的というわけではなさそうです。(音質の分野は沼にはまっているわけではないのでなんとも言えないですが)

<ジャケット?ブックレット?>
確かにジャケットやCDの雰囲気がよくて、CDそのものに価値を感じることはあります。また、実物が手元にないと買った感じがしないというひともいるとは思います。

ただ、それもコレクターズアイテムに過ぎないと思っていて、極論を言えば、なくても困らないかなって思ってます。(ジャケットイラストがないと寂しいですけどね)

<スペース的には…>
それにCDのデメリットとしてスペースを取るという面があります。

数枚程度なら飾ってもいいと思いますが、10枚20枚…と増えていくとかなりスペースを圧迫します。自分の場合は縦積みに放置か押入れ行きかになってしまいます。自分がレンタル中心なのもコスト面の他に収納を気にしなくていいという点があるからです。

ネット配信もそうですが、MP3プレーヤー(この言い方も死後ですかね)の普及でパソコンに何十何百のCDデータを取り込むことができるようになった今日、それこそ取り込んだあとのCD本体はその後押入れに…とかになります。(CDがなければ取り込めないじゃないかという矛盾は見過ごしてください〜)

<脱線してレンタル事業による影響へ>
ネットで関連記事を調べていたところ、りんごの国アメリカではCD自体のクオリティーが低いとかの他に、TSUT◯YAのようなCDレンタルサービスをしているお店がないとかなんとか。。(実際に行ったことないので本当かどうかはさておき)

もし日本でTSU◯AYAのようなCDレンタルのサービスがなかったとしたら自分はどうしていただろうか。店頭でCDを購入していただろうか。

CDレンタルのある今でこそ話題のあるCDや少しでも気になったCDもレンタルしているが、レンタル制度がないとなると本当に欲しいCDしか買わなくなると思います。たぶん昔のひともそんな感覚で、本当に気に入ったCDを買っていたのかなと根拠のない想像をしてます。

逆にCDレンタルの影響で、本当に好きな楽曲のCDでも得点がついていなければちょっと期間を待ってレンタルで済まそうって考えるようになりましたね。そういう意味では現状は欲しいCDに得点がついてくれるのが一番ありがたい。

<本題に戻ってコンパクトディスクの価値とは>
もう一度同じ問いになりますが、日本でCDレンタルがなければ?

昔はお店で購入一択だったでしょうが、ネット配信のほうが「欲しい時に買える(売り切れない)」「欲しい曲だけ買える」「場所を取らない」という点で軍配が上がる気がします。やっぱり時代は流れてると思いますよ。

<保管に関しては?>
保管の点ではネット配信の場合、データが消えて配信停止とかで再度購入できない不安があるくらいです。それについても音楽データのバックアップが取れるので気にすることもない気がします。

もっと数十年保管してたいとなると話は別ですが、一般人レベルで永久保管を考慮してるひとってそんなにいないんじゃって話ですし…。

<まとめ>
CDについて時代に取り残されているだなんだと散々書いてしまいましたが、メリットがあれば教えてほしいです。(音質とかでも詳しく教えてくれるとありがたいです。)

あと、決して今の音楽自体が廃れてきたわけではないと思います。

聴き手の世代交代もあるから昔がよかった〜とか比較するものでもないですし、実際に今でも心揺さぶられる曲はたくさん出てます。

その曲の入手手段が昔と変化していってもいいんじゃないかなーとは思いますけどね。

なんだか締まりのない終わりですが以上です。