陰キャコミュ症ヒロインがバンドでヒーローとなる作品『ぼっち・ざ・ろっく!』はあくまでもフィクションです。
しかし、視聴後になぜか残る現実的(リアル)な痛み…。
今回はそんなぼっち・ざ・ろっく!の主人公、後藤ひとりに共感してしまったシーンを挙げてみました。
アニメ第1期の範囲から掲載しています。(1期は原作2巻までのお話です)
人の痛みがわかる子になりなさい
人と話すと疲れる
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」1巻
この世には、ひとと話すことで気力が回復するひとと、逆に気力が消費されるひとの2種類いるそうです。前者はほんとうに存在する?
適度に会話することで感じる疲労が心地よいことはありますが、適度にしゃべったあとはもう帰りたくなりますよね。
話の振り方がわからない
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」1巻
振り返ってみると会話のキャッチボールで最初に球を投げることって少ない気がします。投げてもらったら返せるとは思います。
最初のきっかけって何話していいかよくわかんないですよね。天気の話とか?
アドリブが効かない
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」2巻
想定していないことを聞かれるとまず頭が真っ白になります。
頭の中が「あーーーーーーー」で埋め尽くされる感覚。
面接とかでその場のアドリブで乗り切れるひとの話を聞くと、違う生き物だなーって感じる。
断れない
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」1巻
よっぽど断れる材料が揃っているなら断れますが、嫌でもとりあえずは受け入れの姿勢を取ってしまうのが悲しい。
特にふいうちで依頼をされると「あっはい」になってしまうので、あとで考える時間を作るくらいの会話スキルはほしいですね。
バイト(仕事)を辞めれない
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」2巻
バイトも仕事も辞めると言い出すのがとてもしんどいです。
辞めるときも気を使って1ヶ月前から相談したりする心の弱さ…。
高校生バイトとかが突然来なくなるとかはザラでしたが、あんな行動力があったら陰キャをしていないは確かにそうだと思います。
争いを避けることに気を使いがち
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」1巻
自分では納得いかないときも相手と争いになるのを避けたいがばかりにイエスマンにフォルムチェンジしがち。
調和をこよなく愛する人間と言い換えれば聞こえはいい。
家族のほうが友達と仲がいい
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」1巻
自分の友達なのに兄弟姉妹や親のほうが仲がいいみたいな経験ありすぎてボディーブローのように効きました。
兄弟姉妹のいないひとでも、知り合いに知り合いを紹介したら自分抜きで仲良くなってたみたいなあの感覚です。
気軽に誘える友達がいない
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」1巻
ノルマ5枚!?
5人に誘わないと行けないの!?
がんばれて1人か2人くらいだけど残りはどうしたら…
父…母…
誘うのにハードルがある
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」2巻
ひとと遊びたい気持ちは人並みにありますよ。ええ。
けど、誘うとこっちが色々考えなきゃいけないみたいなことを考えてしまい誘うことのハードルが高くなりがち。
けれど、誘う側のほうが需要は高いです。そんなこと知ってます。
ひとと遊ぶのはなんやかんや楽しい
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」2巻
予定を作ってしまうとそれまで日常にめんどくささが生まれてしまいます。(義務感の大きさ故)
そのため直前までひととの予定を作りたくない症候群に陥りがちになるのですが、
実際には当日になるとやっぱり楽しかったねってなります。めんどくさいなこのひと
けど、たまにでいい
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」2巻
他人と行動するのも気力を使う行為なので、回復日は必要です。
みんなと遊ぶのは週一くらいでいいです。(誘い下手なので週一も遊べない)
働きたくない
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」1巻
仕事に就いている現在でも働きたくないですし、謎に社会が怖いです。
接客もやりたくなったタイミングで2時間くらいならよさそうですが、シフトを組まれてバインドされるのキツいなーって思います。
さいごに
いかがだったでしょうか。
ここまで共感できる箇所があるので自分はぼっちちゃんかもしれない…?
この記事を書いているとだんだん心が暗くなっていくのがわかりました笑
出典:「ぼっち・ざ・ろっく!」2巻
けれども喜多さんには共感できるところがほとんどないので陽キャ記事は書けません。
以上。