1日外出録ハンチョウで影響を受けた話9選【カイジスピンオフ】

どうも、せつ(@tatitutetotato)です。

あなたは 『1日外出録ハンチョウ』というマンガを知っていますか?

この漫画はカイジのスピンオフ作品で、地下強制労働施設のE班を取り仕切っている大槻班長が1日外出券を使ってしばしば地上の生活をエンジョイする話です。グルメ漫画は過去の話…。

大槻班長はカイジの賭博破壊録(シーズン2)で登場。

そんな『1日外出録ハンチョウ』には妙に真似をしたくなる描写も多く、中でも私が影響を受けた(印象に残った)回を挙げていきます。

この記事は既読者向けに書いていますが、作品自体あまりネタバレで困ることはない(?)気がするので未読の方も読み進めて大丈夫です(いちおうオチは伏せます)

好きな回

パフェを食べに行く回(92話)

出典:「1日外出録ハンチョウ」12巻

パチンコに負けた沼川を大槻班長がパフェに連れて行ってくれる話。

沼川は最初「なんでパフェ…?」と疑問を感じていたのですが、

出典:「1日外出録ハンチョウ」12巻

パフェを食べにいくという行動そのものが沼川をポジティブにしていく過程が微笑ましい。

出典:「1日外出録ハンチョウ」12巻

ハンチョウ曰くパフェはメイン(主役)で頼むものだということで

「確かにパフェ目的で外出ってしたことないな…」

となったので、近場のパーラーに突撃してました(チョロい)

知ってましたか?主役級のパフェって2,000円くらいするんですよ~(o・∇・o)

でも確かに特別な気分に浸れる気がします。

シュラスコ回(14話)

出典:「1日外出録ハンチョウ」2巻

ハンチョウの心の中の肉欲が暴れだす回。

最初は牛肉欲だけだったのが、豚と鶏の欲も出現したため、全部を一気に葬り去るために向かったのがシュラスコ(ブラジル式BBQ)のお店。

出典:「1日外出録ハンチョウ」2巻

シュラスコの存在を認知したのがこのマンガからだったのですが、実際に調べてみると4,000円くらいする(食べ放題だから仕方ない)

さらには、1人では入りにくいお店が多かったりもする…。

(お酒飲み放題のお店もある)

ハンチョウのようによっぽど無心で肉をむさぼりたいというひとは1人で入ってもいいかもしれませんね。

コンビニで爆食いする回(44話)

出典:「1日外出録ハンチョウ」6巻

大槻脳内サミットシリーズのひとつ。急に深夜のコンビニで暴食を行う話。

出典:「1日外出録ハンチョウ」6巻

胃がときめいた物をカゴに入れていく行動を「逆こんまり状態」と表現しているのがツボでしたこんまりメソッドはときめかなかったものを手放す片付け手法)

たまにこういう買い方をしてみたい!と思わせてくれるのですが、さすがに怖くてまだできてないです…。

カロリー的な問題もありますが、コンビニって結構高額になるのでお金的な意味でもストップがかかりますね…。

旧東海道を歩く回(59話)

出典:「1日外出録ハンチョウ」8巻

強行で旧東海道を歩く回。

話自体はただ歩いてるだけの回なのですが、私が大田区に住んでいたこともあって大きく影響を受けました。

蒲田→横浜ウォークをしたり、そのあともときどき都内を20km歩くみたいなことをやり始めたきっかけです。

出典:「1日外出録ハンチョウ」8巻

最初は嫌がっていた牧田さん(監視係)がだんだんノリ気になっていくのもおもしろい。

ブルボン会議回(42話)

出典:「1日外出録ハンチョウ」6巻

地下でブルボンのお菓子が人気すぎて制限がかかり、各班で販売できるブルボンお菓子をドラフト会議するという謎の回。

あのお菓子もこのお菓子もブルボンだったのか!と知るきっかけになりました。

出典:「1日外出録ハンチョウ」6巻

特にまったく意識していなかったエブリバーガーとチョコあ~んぱんが気になるようになり、たまに食べるようになりました笑

オチに出てくる商品もお店にあったら買いたいですね。

九州トーク回(56話)

出典:「1日外出録ハンチョウ」8巻

地下労働施設の九州出身者の九州出身者による九州出身者のための交流会回。焼酎がおいしそう。

出典:「1日外出録ハンチョウ」8巻

同じ地方同士でわいわいとしながらも、裏ではマウント合戦になっているのがおもしろいです。

九州地方の中で県によってランク分けされてるのも地元ネタって感じでよかったです(私は九州出身ではないですが)

名古屋回(19話)

出典:「1日外出録ハンチョウ」3巻

名古屋(愛知県)は遊ぶところがないと言われるが、なぜか地元の人間は名古屋から離れようとはしない…。

という謎を大槻が確認しに来る回(地元思考はほんとうに多い)

出典:「1日外出録ハンチョウ」3巻

この漫画を読んでから、名古屋って雑だったのか…。と認識するようになりました笑。

結局名古屋は東京や大阪にアクセスがいいので住むにはちょうどよくて、食べ歩き以外の観光は微妙なところという意見です(個人の意見)

答え出ましたね(22話)

出典:「1日外出録ハンチョウ」3巻

木村さんの家に泊まる回の後半(21話からの続きものです)

その中でもあるある~となったのが、

出典:「1日外出録ハンチョウ」3巻

出典:「1日外出録ハンチョウ」3巻

この変な言い回しが流行る現象。

木村さんの家で一晩を過ごして変な言い回しが流行るの、学生のときに似たようなことあったな~と思いながら読んでました。なんでしょうねあの現象。

mixi回(72話)

出典:「1日外出録ハンチョウ」10巻

沼川がmixiの黒歴史を消しにかかる回。というかmixiネタを現代でやる時点でおもしろい。

この話を読むまで私もmixiのことなんかすっかり忘れてましたが、ふと気になりパスワードを発掘しておりました。

知ってましたか?2023年の今でもmixiってサービス続いてるんですよ~(o・∇・o)

出典:「1日外出録ハンチョウ」10巻

発掘した日記を恐る恐る見てみると、私の日記にも自分ツッコミがあって悶絶しましたw(←お前が書いたんだろ!)

みなさんもmixiの日記を漁るときは黒歴史に気をつけて。mixiやってる時点でもう30代以上だとは思いますが…。

さいごに

いかがだったでしょうか?

今回紹介したのはあくまで私が影響を受けたお話であり、ハンチョウのマンガには他にもおもしろい回がたくさんあります。

なのでまだ読んでないひとはぜひ読んでみてください。読んだことあるひともまた読み返してくれればいいと思います。

試しに3巻まで読んでもらえばフィーリングは判断できるはず。

ではでは。