声優の仕事の表と裏【2次元アイドル文化の影響】

すみません、誇大タイトルです。(そんなにエグい話ではありません)

先日以下の2つのニュースが上がりました。

  • 浅倉杏美さん出産
  • 花守ゆみりさん膝負傷で卒業

この2つの話題を1日で吸収してしまうと、声優の仕事って特徴的だよなーってなりますよね。

※自分は声優業界の内情を全く知らない素人です。当記事に書いてあることの60%くらいは想像でまかなってますのでそこを踏まえてお読みください。

身体に優しい仕事

★ご報告★(Smiley*Happily)

こちらはおめでたい話。

アイドルマスター萩原雪歩役の浅倉杏美さん(あずみん)が第一子をご出産されたそうです。(拍手)

え?いつのまに!?

確かに10月のバンナムフェスには顔を出さなかったですが、ミリシタ8月のXs(キス:ユニット名)のイベントでは萩原雪歩も登場してたので休職をしていたという感覚はありませんでした。

調べてみると2019年の5月ごろに妊娠の報告をしていたんですね。

もちろんスマホゲームの収録なんてリリースの数ヶ月前に録り終えてるなんてこともあるかと思いますが、声優として声を当てるというのはよっぽど体の負荷が少ない仕事なんだろうなと感じました。(想像でしゃべってますので違ってたらすみません)

もちろんライブなんかの体を動かす業務は駄目でしょうが声を当てるだけなら喉をやらかさない限り妊娠や子育てをしながらでもすることができる働きやすさがあるのだと思います。(もちろん想像です)

そういえば草尾毅さんと結婚されたミリオンライブ永吉昴役の斉藤佑圭さんも妊娠時の5thライブではステージには不参加ながらも開演前に歌だけ披露されてましたね。

身体を酷使しやすい仕事

声優のライブ関連で、お次は怪我の話題。

「花守ゆみりに関してのお知らせ」(m&i)

シンデレラガールズ佐藤心(さとうしん:しゅがーはーと)役の花守ゆみりさんが膝蓋骨亜脱臼及び半月板損傷を起こしたそうです。

アイマスのほうでは発表はされませんでしたが、怪我を機に他に役をもらっている2次元アイドルコンテンツのRe:ステージ!(リステ)を抜ける方向に進んだようです。

どうやら古傷らしい。

上の方では声優業は身体に優しく働きやすい仕事だと言いましたが、人気が出た売れっ子声優はまた別の話。

声優界はともかく出番の格差がすごい。

アイマス関連の声優さんでも色んなゲームやアニメに毎回名を連ねるひとがいれば、アイマス以外で名前を見ないねという人まで様々です。

もちろん実力やレッスン量もあるかと思いますが、スタッフから気に入られたり時の運とかで雪だるま式に人気が出ることもしばしばありそう。(想像以下略)

人気声優になってしまうと休む暇もなく働き詰めになるので身体を壊しがち。特に喉を痛めるひとが多い印象ですね。

今回の花守ゆみりさんはアイドルコンテンツの掛け持ちでハードワークをした結果、古傷が開いたのかなと想像してます。

厳しい業界

声優業界はフリーランス的な働き方なので自分で仕事を増やして、なおかつ体調も管理しないといけない厳しい世界なのだなという結論に着地しました。

歳を取っても長く働ける印象はありますが、(大御所が未だに現役でやってますしね)

自己コントロールが出来ず潰れる可能性もあるのは表裏一体ですね。

あとは最近は2次元アイドルコンテンツが多発しすぎてて、それに付随する演者の負荷も以前より大きくなったのは明白です。

昔と比べて声優という職業に求められるものが変わった結果なのでしょう。

事務所所属であるかないかの違いはよくわかりませんが、フリーで働いてるひとは金銭的な重圧が、事務所所属のひとは上からの重圧がすごそうですね。

声優としての成功がなんなのかはひとそれぞれだと思いますが、最低限金銭的な余裕があれば堂々と仕事をこなせるかもしれませんね。やっぱりこれも想像です。