シン・エヴァンゲリオン劇場版つまらない感想回

お疲れ様です。

2021年3月に公開され、たシン・エヴァンゲリオン劇場版:||(:||は音楽記号の終始線?)を観ました。

シン劇4部作の最終作ということで、本当にエヴァンゲリオンは終わるのか?キャッチコピーの「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」とはなんなのか?みたいなところを期待してました。

ただし、自分はそこまでエヴァンゲリオンにはまった経験もなく、旧作もアニメ版は観たけど劇場版は観ていないというライト層です。そのため特に考察めいたことを含めていないつまらない感想を書いていきます。

ネタバレは含まれてますので、観てないひとは戻ってください。

それでは続きます。

観たときの感想

再度忠告ですが、ここからはネタバレを含みます。

まず結論から書くと、シン・エヴァンゲリオンは今作で完結したので、

エヴァンゲリオン、ほんとに終わったなあ

というのが真っ先な感想として出てきました。

ほんとうに終わったのか?という疑問も心の隅にはあったのですが、エンディング後の「終劇」の文字で、はい終わりというところではありました。

映像作品のクオリティはとてもすごくて2時間半の長丁場でも退屈に感じませんでしたし、終盤のよくわからないけどなんかすごい感じもエヴァンゲリオンっぽかったので、総じて言えば、綺麗なエヴァンゲリオンって感じでした。

けれどたぶん、アニメ放送当時に今作のような答えの決まっている終わり方をしていたら、現在まで起きていた社会現象はなかったのかもしれなかったですね。

とはいえ、エヴァンゲリオンっぽいエヴァンゲリオンでした。

ネットの感想記事

個人的にはエヴァンゲリオンに期待しているものがない(というよりは毎回想像の範疇を超えるものが用意されるのでついには考えることをやめた)のですが、思っていたよりはわかりやすい終わり方だったので、他のひとは今作をどう受け止めたのだろう?という疑問が生まれました。

ネタバレに敏感な作品であるが故か、オープンコミュニティーのSNSでは「エバー(検索避けにわざと名前をずらしてる)を観ました」という話しか出てきません。まあ実際自分も「エヴァを観た」という感想しか書けませんでしたが。

そしてブログとかを辿ってみたわけです。

「キモチワルイ」 シン・エヴァンゲリオン感想・考察(note)

今作は監督の自己投影ということだそう。なるほど。

パッと出の新規キャラと最後にくっつくのもなるほどといった感じ。

映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」ネタバレあり感想解説と評価 庵野が本作で達成した、隠れた補完計画とは?(Machinakaの日記)

大人の責任は果たしてた。

超期待した『シン・エヴァ』にモヤモヤした「3つの理由」(現代ビジネス)

それもう既にやった奴とのこと。

これらの挙げた記事を見るに、シン・エヴァンゲリオンが終わったとしても、昔からの視聴者の中ではエヴァンゲリオンは終わっていない、あるいはとっくの昔に終わっていたものというのが正しい認識なのかもしれない。(あくまで個人的な感じ方)

さいごに

どちらにせよ、監督としては大人の責任を果たして全てのエヴァンゲリオンにさよならをしてしまったので、作品が受け入れられようが否定されようが関係ないことなのかもしれません。

そして、ストーリーは関係ないですが、総作監に錦織敦史さんの名前が載ってたときはじーんとしました。(レーションを無理やり食べさせられるシーンでぬるぬるプチシューを思い出した)

あと、エンディング中にBeautiful World (Da Capo Version)が始まったときも興奮しました。

錦織敦史 アニメーションワークス Telegenic!

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錦織 敦史
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