どうも、せつ(@tatitutetotato)です。
ミリシタで今年(2024年)の4月から始まった「STARDOM ROAD THEATER」(スターダムロードシアター)というイベントシリーズがございます(以降スタロー呼び)
『STARDOM ROAD』という1つの物語を9幕(9回のイベント)に分けて公演していく企画なのですが、同じ登場人物を毎回違うアイドルが演じていくというものです。
今回は、ミリシタを始めたばかりで右も左もわからないひとや、最近復帰したけど謎の企画が始まっていて困惑している人向けに、スタローの楽しみ方や魅力を紹介していきます。
それではいきましょう。
目次
スタローの楽しみ方
スタローはどのように楽しんでいけばいいか、魅力も含めた部分で紹介していきます。
ストーリーを楽しむ
もちろん、『STARDOM ROAD』という長編作品を作品として楽しむことができます。スター・ウォーズ並のエピソード数だぞ。
お話の内容は、「1人の少女がアイドルとしてスターダムロードを駆け上がる物語」です。アイドル作品ということしかわからない説明
ネタバレは伏せますが、アイドルものの中でも普段のミリオンライブよりギスギス展開がやや多めな作品かな。
なお、STARDOM ROADの本編(ノンカット版)に関しては、「MOVEMENT OF STARDOM ROAD」シリーズのCDに収録されます。イベントコミュではダイジェスト版として公開される。
THE IDOLM@STER MILLION MOVEMENT OF STARDOM ROAD 01 アイドルステアウェイ
アイドルによる演じ分けを楽しむ
今回、同じ役を毎回違うアイドルが演じていくという変わった企画となっており、アイドルごとの演じ方の違いを聴き比べるのもスタローの楽しみ方のひとつです。
クール系の役が次の幕ではどのように引き継がれていくのか、だったり、前回演じたアイドルの面影が残っているのを感じたりするのも趣が深い。
また、中の人(声優)にとっては、もとのアイドルらしさを残しつつもスタローの役を引き継いでいくという今までにない挑戦となります。
後ろになればなるほど積み重なってきた役の解像度を引き継ぐプレッシャーがかかるのか、新キャラの方がイメージを固めてしまうプレッシャーがかかるのか。というのも想像しながら楽しむのもいいかもしれない。
未出演アイドルの予想をする
まだスタローに登場していないアイドルがどの役を演じるのかを予想したりして楽しむこともできます。
「このアイドルは何役で来るかわからん」とか「このアイドルは〇〇役で見てみたい」とかとか。
なので、全幕が終わってから追うつもりのひとも、リアルタイムのよさがあるというのはお伝えしておきます。
イベントコミュとドラマCDの違い
上のほうで、イベントコミュはダイジェスト版でドラマCDは本編(ノンカット版)と書きましたが、どちらを先に履修したほうがいいのか?というのは悩みどころです。
先に実装されるのはイベントコミュのほうなのでリアルタイムの盛り上がりを感じるならイベントコミュから見ていったほうがいいのですが、ダイジェスト版を挟まずに初見でSTARDOM ROADのノンカット版を浴びたいという気持ちも大きくある。
ただ、ドラマCDを聴いたあとでイベントコミュを見るのもそれはそれでダイジェストさが増してしまうので…。葛藤…。
ちなみに、イベントコミュではドラマのダイジェストの他に、出演アイドルの苦悩や成長のシーンもあるのでアイドルコミュとしても楽しめます。
こういった悩みとは別ですが、スタローが9幕まで全部終わったあとにまだ履修していないひとにCDを聴かせるお仕事はしてみたい(何の話だ)
これから楽しむには?
ミリシタ完全初心者で、これからスタローを追っていきたいとなったときにどうすればよいか?
これは結構問題で、ほんとうに完全初心者ならイベントコミュを解放する「思い出ピース」というアイテムが足りないと思うんですよ。今のミリシタはイベント自体はだいぶ参加しやすくなっていますが…。
なので、CDが発売されている話はCDから聴いて、それ以降をなんとか思い出ピースで解放していくというのが今できることかもしれない…。
THE IDOLM@STER MILLION MOVEMENT OF STARDOM ROAD 03 Hypernova
できればミリシタの方で思い出ピースを60個(5イベント分)くらいばらまいてくれるとよさそう…。
ミリオンライブの新たな挑戦
さいごに、スタローシリーズはミリオンライブの熱を感じるいい企画だと思っておりますというお話を。
長編への挑戦
もともとミリオンライブは劇中劇に定評のあるコンテンツだと思っているのですが、今までだとCD1枚に収める都合で長編ストーリーをすることができませんでした。だいたい急ぎ足になったり尺の足りなさを感じていた。
しかし、スタローシリーズはストーリーを9回に分けるという奇策でじっくりとストーリーの展開を作ることができるようになりました。
まだストーリーも途中なので内容の評価についてはなんとも言えませんが、少なくとも展開の気になるお話にはなっています。きっとミリオンライブの本気を見せてくれるはず…!!
中の人も挑戦
上の方でも書きましたが、もともと演じているアイドルを残しつつも別の役を演じる、スタローではさらに前任者の役を引き継ぐという高度なスキルを要求されることを中の人(声優さん)も挑戦されているわけです。
まあこれ、みなさん10年以上経験を積まれているベテランばかりだからこちらも安心して見れるわけなのですが、12年目も新しい挑戦を止めない姿勢が熱いです。
テーマを繋ぐ
あと、ミリアニで顕在化された「つなぐ」というテーマ。
こちらも、スタローシリーズでは役を繋ぐという形となって継承されているなと勝手に感じております。
意識してやっているのか、はたまた意識しないでも自然とテーマになっているのかはわかりませんが、こういう文脈を大切にしてくれているミリオンライブは熱いです。
あと曲がいい
完全所感です。
スタローシリーズの曲、どれもいい。
今のところは『Upper Dog』が治安の悪い音が流れてて好きなんだけど『未完成のポラリス』はあの音域で歌われると泣くかもしれない
スタローはいいぞ
※この記事は第5幕のゲーム内イベント開催時期に執筆をしております。